もっと音楽を楽しもう!|音楽計画 低音しっかりキットの取り付け方|エーモン工業オフィシャルWEBサイト

音楽計画シリーズ 製品ラインナップ

ITEM No.2440 低音しっかりキットの取り付け方
  • パワフルサウンドキットの取り付け方
  • ナチュラルサウンドキットの取り付け方
  • 低音しっかりキットの取り付け方
  • ボーカルはっきりキットの取り付け方

ベースやドラム音の厚みが増し、迫力のある音楽が楽しめるキットです。
防水ビニールシートの上から貼れる簡単施工。
キットは左右ドア2枚分で、取り付けに必要な工具付属も付属しております。
ROCKやPOPSなどの音楽を聴く方にオススメです。

ドアの内張りを外す

デッドニングをするにあたって必要なのがドアの内張りを外す作業。
一見難しそうな作業だが、一度コツさえつかめば非常にカンタンな作業になる。
クルマの内張りは、車種によって異なるが、内張りピンやネジでとまっているだけなのだ。
LEDのDIYでも非常に幅が広がるので、どこでネジがとまっていて、どんな構造になっているかしっかり調べ
自分のクルマの内張りの外し方をマスターしておこう。

固定ネジを探し外す

今回施工したのはTOYOTAのNOAH。
こちらのクルマは、ドアノブとドアポケット部分にネジで固定されていた。
まずはドアポケット部分のネジをドライバーを使い外していく。
外したネジは無くさないよう受け皿などを使い、ドアの内張りを戻すまで保管しておこう。

見えないネジはこんなトコロに

ドアノブ付近はネジで固定されている場合が多い。
写真のようにカバーが被っていると見えないので、内張りはがし等を使用しカバーを外そう。
カバーが外れたら、固定されているネジが出てくるので先程と同様、ドライバーを使用しネジを外していこう。

※車種により外し方は異なります。内張りの固定部分をしっかり調べてから作業を行なって下さい。

ドアやウィンドウを保護する

固定ネジが外れたらいよいよ内張りを外していく。
その作業の前にドアや窓をテープなどを使用し、保護しておこう。
内張り側は樹脂でできているので、外す際に擦れて傷がいってしまうのを防ぐ為に必要な作業だ。

保護する部分

上記で記述した保護する箇所は写真の通り。
ここまでしっかり貼り、保護しておくと傷を入れてしまう心配はない。

ドアの内張りを外す

固定ネジを外したら次は固定ピンを外していく。
固定ピンは差し込まれ固定されているだけなので、内張りはがし等を使用し外していく。
初めて外す方は、内張りピンが外れる『バンッ!』という音にビックリするかもしれない。

ドアの内張りを外す②

固定の内張りピンが外れたら、内張りを持ち上げる様に外していく。
スムーズに外れない場合、まだどこかで固定されている部分がある可能性が高いので、確認しておこう。
このままだと、まだドアノブのワイヤーやパワーウィンドウなのどハーネスが繋がっている状態なので無理して引っ張らないように注意しよう。

ワイヤー類を外す

ドアノブのワイヤーが繋がっているので外していく。
どこにどのワイヤーが繋がっているのかしっかり覚えておこう。
自身が無い場合はメモなどをとっておこう。

※車種によって異なります。

コネクター類を外す

次にコネクターを外していく。
パワーウィンドウや集合スイッチなど、車種によって異なるが、こちらもどこに何のコネクターが繋がっているのか確認しながら外していこう。

施工準備完了

ドア内張りが外れたら、いよいよ施工に移る。
低音しっかりキットは、ドアのビニールシートを外さずにサービルホールに貼っていくので、付属の前処理剤で施工箇所の油分・水分・汚れを落としておこう。

制振吸音材を仮あてする

制振吸音材をサービスホール部分に仮あてし、サイズを図る。

制振吸音材をカットする

仮あてした制振吸音材をサイズに合わせてカットしていく。
アールがある場合はアールに沿わせてカットしていこう。

制振吸音材を貼り付ける

制振吸音材の貼り付けは簡単。
裏側のリケイ紙をはがし貼るだけのカンタン施工なのだ。

サービスホールを塞ぐ

写真のようにサービスホールを塞ぐように制振吸音材を貼り付ける。
多少の隙間は問題ないが、これでは上部が塞がれていないので、もう1枚使用しサービスホールを塞ぐ。
制振吸音材は左右4枚入りで、片ドアで2枚使用する為、少し大きなサービスホールでも防げる。
先程と同じ手順で制振吸音材を貼り付けていこう。

1箇所施工完了

写真の様にサービスホールを塞ぐ形で張り付ければOK。
残りのサービスホールも同じように施工していこう。

他のサービスホールも塞ぐ

写真はワイヤーが出てきている箇所なので、上部を開けて貼り付けた。
多少の隙間なら空いていても音質の影響はほとんどないので、こういったワイヤーやハーネスが出ている場所は塞ぎきらないように施工しよう。

施工完了

その他の場所も同じように施工すれば完了。
後は外したワイヤーやコネクターを接続して内張りを戻していく。

作業完了

コネクター・ワイヤーなどを正しく取り付け、内張りを固定していたネジやピンを戻し、パワーウィンドウやドアノブが動くか確認できれば作業完了。

※施工前と施工後の音の違いは、商品詳細ページの聴き比べで確認できます。