クルマDIY情報 エーモン工業
クルマいじりのネタ帖,クルマDIY情報,エーモン工業
店頭で無料配布中の小冊子に連動したコンテンツや、新製品を使ったおすすめのDIY、自分でデキるクルマのメンテナンスまで幅広くご紹介。エーモンおすすめのクルマいじりのネタに挑戦してみよう!
ヴェルファイア (ANH/GGH)
ラグジュアリーミニバン、TOYOTA ヴェルファイアです。
このコンテンツでは、クルマいじりの基本となる
◆ヒューズボックスからの各種電源の取り出し方
◆ETCの取り付け方
◆オーディオ裏からの各種電源の取り出し方
◆ドア内張りパネルの外し方
をヴェルファイアでご説明していきます。
DIY手順を詳しく見て行こう!
ETCの取り付け方
ETCの接続について
【電源線(プラス線)】
ヒューズボックスからヒューズ電源を使って取ります。
【マイナス線】
先端のクワ型端子は車の金属部分に接触するボルトへ接続します。
【アンテナ】
配線はAピラー・天井を通してフロントガラス上部に貼り付けます。
【ETC本体】
専用ビルトインポケットまたはダッシュボード下部周辺へ取り付けます。
※ETCの機種によっては電源の取り出し方が2パターンありますのでETCの取扱説明書をよくご確認ください。
・ACC電源から電源取り出し
・常時電源とACC電源の両方から電源取り出し
※本体をビルトインポケット内に設置する場合は専用のパネルやブラケットが別途必要となります。
ヒューズボックスからの電源取り出し(ACC電源)
フリータイプヒューズ電源を使ってヒューズボックスからACC電源を取り出します。
車両の取扱説明書で確認したヒューズ番号「7」、「CIGの15A」からヒューズをヒューズ電源に差し替えて接続します。
接続したヒューズ電源の赤線へETCの電源をつなぎます。
ETCの機種によってはACC電源に常時電源も必要な機種がありますので常時電源もACC電源と同様の手順で接続してください。
常時電源は車両の取扱説明書で確認したヒューズ番号「17」、「STOPの15A」です。
※ヒューズボックスからの電源取り出し方法はDIY情報内の「ヒューズボックスからの電源取り出し(フリータイプヒューズ電源)」にも詳しく紹介されていますのでご参照ください。
マイナス線を接続する
運転席足元右側のキックパネルを外したところにあるボルトに取り出したい電装品のマイナス線(クワ型端子)を接続します。
アンテナの取り付け①(ボルトカバーを外す)
アンテナのコードを通すためにAピラーカバーを外します。
Aピラーにはサイドエアバッグが入っていますので触れないよう注意してください。
作業前にあらかじめバッテリーのマイナスを抜いておくことをおすすめします。
まずAピラーに付いているアシストグリップハンドルのボルトカバー2箇所を外します。
アンテナの取り付け②(ボルトを外す)
ボルトカバーを外して出てきたボルト2箇所を外します。
アンテナの取り付け③-1(Aピラーを外す)
ボルトが外れたらクリップとツメの固定だけになります。
サイドのモールの隙間に指を入れてAピラーの上部を少し浮かせます。
アンテナの取り付け③-2(Aピラーを外す)
次にパネル全体を左側に引き、前方側のツメ部を上方向に引き上げればAピラーは外れます。
この時、サイドエアバッグには触れないよう注意してください。
アンテナの取り付け④(ダッシュボード裏から配線を通す)
ETC本体を設置する運転席下側からAピラーまたはAピラーから運転席下側へ配線ガイドを使ってアンテナ線を通します。
アンテナの取り付け⑤(アンテナ本体の固定)
アンテナ線をAピラーから天井に通し、アンテナ本体をフロントガラスへ接着します。
※アンテナ本体を貼り付ける箇所は汚れや油分を確実に取り除いてください。
アンテナはETCの機種により方式が違いますのでETCの取扱説明書に従って貼り付け箇所を決めてください。
ETC本体を固定
これまでに通した各種配線のジャックをETC本体に差し、最後に本体を固定します。
ETC本体は運転席付近のダッシュボード下部などへ取り付けます。
運転の妨げにならない箇所へ取り付けしてください。
ビルトインポケットに入れる場合は別途パネルやブラケットが必要になります。
また、コードは運転の妨げにならないように束ねて確実に固定してください。