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店頭で無料配布中の小冊子に連動したコンテンツや、新製品を使ったおすすめのDIY、自分でデキるクルマのメンテナンスまで幅広くご紹介。エーモンおすすめのクルマいじりのネタに挑戦してみよう!
フィット (GE)
人気のコンパクトカー、ホンダフィットです。
このコンテンツでは、クルマいじりの基本となる
●純正ヒューズBOXからの各種電源の取り出し方
●ETCの取り付け方
●オーディオ裏からの各種電源の取り出し方
●ドア内張りパネルの外し方
をフィットにてご説明していきます。
関連コンテンツ
ヒューズBOXからの電源取り出し (エンジンルーム)
ヒューズBOXからの電源取り出し (ヒューズ電源)
DIY手順を詳しく見て行こう!
純正ヒューズBOXからの電源取り出し方
純正ヒューズBOXからの電源取り出し方です。
フィットは運転席側のステアリング右下パネルの奥にヒューズBOXがあります。
常時電源とACC電源をこの純正ヒューズBOXから取り出します。
純正ヒューズBOXは画像の赤丸付近の奥にあります。
パネルを外す
ステアリング右下のパネルを外します。
手前に引けば外れます。
純正ヒューズBOXの確認
パネルを外した奥に純正ヒューズBOXがあります。
使用ヒューズは低背ヒューズです。
ヒューズ配置の確認
ヒューズBOXの配置はキックパネルに表示されています。
また、車両の取扱説明書にも記載されていますので必ず確認してください。
検電テスターで調べる
ヒューズの通電を確認するために、検電テスターを使用します。
テスターのワニグチをドアヒンジ部のボルトにはさみアース(マイナス)を
取ります。
※検電テスターの使い方につきましては、
DIY情報内の「検電テスターの使い方」にも
詳しく紹介されていますのでご参照ください。
常時電源の確認①
常時電源は、車両電源がOFFの状態で通電するヒューズを
検電テスターで確認します。
常時電源の確認②
写真の黄色四角で囲われているヒューズが常時電源です。
車両の取扱説明書のヒューズ番号24、ホーン・制動灯の10Aです。
電源側は向かって右側の金具です。
このヒューズをヒューズ電源と差し替えることで常時電源がとれます。
ACC電源の確認①
キーをⅠのところまで回すと車両がACC電源だけの状態になります。
(ⅡはイグニッションON Ⅲはエンジン始動です)
キーがⅠの時に通電するヒューズを検電テスターで確認します。
ACC電源の確認②
写真の赤四角で囲われているヒューズがACC電源です。
車両の取扱説明書のヒューズ番号13、アクセサリーソケットの20Aです。
電源側は向かって左側の金具です。
このヒューズをヒューズ電源と差し替えることでACC電源がとれます。
電源の取り出し方①
フリータイプヒューズ電源を使って電源を取り出します。
(ACC電源でご説明します。)
まず、ラジオペンチなどでヒューズを外します。
電源の取り出し方②
抜いた20Aヒューズをヒューズ電源にセットします。
電源の取り出し方③
外したヒューズの位置にヒューズ電源の赤線がつながっている方が
電源側(左側)になるように注意して差し込みます。
ヒューズ電源の赤線の先端部(ギボシ端子メス)へ、ACC電源を
取りたい電装品のプラス線を接続します。
マイナス(ボディーアース)の接続ポイント
常時電源やACC電源が、ヒューズ電源で取り出しできたら、
次はマイナス(ボディーアース)を接続します。
運転席側の足元右側パネルを外したところにあるボルトに、
取り付けしたい電装品のマイナス(ボディーアース)を接続します。
(クワ型端子)
これで電装品の接続準備が完了です。(常時電源・ACC電源)