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店頭で無料配布中の小冊子に連動したコンテンツや、新製品を使ったおすすめのDIY、自分でデキるクルマのメンテナンスまで幅広くご紹介。エーモンおすすめのクルマいじりのネタに挑戦してみよう!
N BOX (JF1)
大人気の軽カー、ホンダN BOXです。
このコンテンツでは、クルマいじりの基本となる
●純正ヒューズBOXからの各種電源の取り出し方
●ETCの取り付け方
●オーディオ裏からの各種電源の取り出し方
●ドア内張りパネルの外し方
をN BOXにてご説明していきます。
※電装品取り付け時におけるバッテリーマイナス端子取り外しの注意事項
アイドリングストップシステム付き車両につきましては、バッテリーのマイナス端子を外すと、アイドリングストップシステムが機能しなくなる恐れがあります。(アイドリングストップ作動表示ランプがオレンジ色で常時点灯)
その際アイドリングストップシステムの学習機能を再学習させる必要があります。
手順
①バッテリー端子を戻し、エンジンが温まるまでアイドリング状態を保ちます。(ファン2回作動が目安)
②エンジンが温まってアイドリング状態を約15分間続ければ、アイドリングストップシステムが再学習されます。
それでもアイドリングストップ機能が復帰しない場合はディーラーにご相談ください。
関連コンテンツ
ヒューズBOXからの電源取り出し (エンジンルーム)
ヒューズBOXからの電源取り出し (ヒューズ電源)
DIY手順を詳しく見て行こう!
純正ヒューズBOXからの電源取り出し方
純正ヒューズBOXからの電源取り出し方です。
N BOXは運転席側のステアリング右下、アクセルペダル上に純正ヒューズBOXがあります。(写真の赤丸付近です)
常時電源とACC電源をこの純正ヒューズBOXから取り出します。
純正ヒューズBOXの確認
下からのぞきこめば純正ヒューズBOXが見えます。
ヒューズの形状は低背ヒューズです。
ヒューズ配置の確認①(車両取扱い説明書)
ヒューズの詳細は車両取扱い説明書に記載されています。
どの電装品のヒューズであるのかがわかります。
ヒューズ配置の確認②(ステアリング下)
ヒューズの番号と配置はステアリング下のパネルに表示されています。
ヒューズ番号と配置が確認できます。
検電テスターで通電を確認する
ヒューズの通電を確認するために、検電テスターを使用します。
テスターのワニグチをドアヒンジ部のボルトにはさみボディーアースします。
※検電テスターの使い方につきましては、
DIY情報内の「検電テスターの使い方」をご覧ください。
常時電源の確認①
常時電源は、車両電源がOFFの状態で通電するヒューズを検電テスターで確認します。
常時電源の確認②
写真の黄色四角で囲われているヒューズが常時電源です。
車両の取扱説明書のヒューズ番号12、室内灯の7.5Aです。
電源側は向かって右側の金具です。
ACC電源の確認①
ブレーキペダルを踏まずにスタートボタンを1回押すと車両がACC電源だけの状態になります。
このACC電源が入っている時に通電するヒューズを検電テスターで確認します。
※ブレーキペダルを踏まずにスタートボタンを2回押すとイグニッション電源が入ります。
ACC電源の確認②
写真の赤四角で囲われているヒューズがACC電源です。
車両の取扱説明書のヒューズ番号29、アクセサリーの7.5Aです。
電源側は向かって右側の金具です。
電源の取り出し方①
まず、ラジオペンチやヒューズクリップなどでヒューズを外します。
電源の取り出し方②
電源はフリータイプヒューズ電源を使用して取り出します。
抜いた7.5Aヒューズをフリータイプヒューズ電源にセットします。
電源の取り出し方③
外したヒューズの位置にヒューズ電源の赤線がつながっている方が電源側(右側)になるように注意して差し込みます。
ヒューズ電源の赤線の先端部(ギボシ端子メス)を、ACC電源を
取りたい電装品のプラス線と接続します。
※ヒューズBOXの電源取り出し方法につきましては、
DIY情報内の「ヒューズBOXからの電源取り出し方」にも
詳しく紹介されていますのでご参照ください。
マイナス(ボディーアース)の接続ポイント
電装品のマイナスは車両の金属部分に接続します。(ボディーアースする)
運転席足元右側のキックパネルを外したところにあるボルトに、クワ型端子を使用し接続します。