クルマDIY情報 エーモン工業
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細線用電工ペンチ(ITEM NO.1431)の使い方
消費電力の少ないLEDの配線コードには細い線が使用されているケースが多く、
接続する時にお困りになられたことはないでしょうか?
そんな時は細線用電工ペンチを使用して細線対応の各種端子を圧着・接続すると便利です。
※注意※
細線用の端子類につきましてはかしめの引張強度が低く設計されています。
強い力で引っ張るとかしめ部分から配線が抜けてしまいますのでご注意ください。
使用アイテム
※車種・取り付け方によって使用個数・サイズなどは異なります。
DIY手順を詳しく見て行こう!
細線用カプラーのかしめ方
細線用のITEM No.2810 カプラー2極を使用して端子のかしめ方をご説明します。
端子をカットする
ニッパーを使用して根元から端子を切り離します。
端子に配線コードを入れる
端子のツメ部に配線コードを入れます。
小さいツメはコードの芯線、大きいツメはコードの被覆部にくるよう位置決めします。
配線コードは配線準備で被覆を取って芯線部分を出したものです。
端子をかしめる①(芯線部 仮かしめ)
細線用電工ペンチのINS部分でまず軽くはさんでツメを芯線にホールドさせます。(仮かしめ)
※この時、ツメがM字になるよう倒れているか確認してください。
※左右対称に倒れていないとしっかりとかしめができません。
端子をかしめる②(芯線部 本かしめ)
仮かしめしたところを細線用電工ペンチの(AWG28-22)部分でしっかりと締め込んでかしめます。
端子をかしめる③(被覆部 かしめ)
次に大きいツメを被覆部にかしめます。
細線用電工ペンチのINS部でしっかりと締め込んでかしめます。
端子とコードを引っ張り抜けないか確認する。
これでカプラー用端子のかしめは完了です。
端子の最終確認
配線コードと端子を引っ張り抜けないか確認します。
※注意※
細線用の端子はかしめの引張強度が低く設計されています。
あまり強い力で引っ張るとかしめ部分からコードが抜けてしまいます。
カプラーに差し込む
かしめた端子をカプラーにロックされるまで差し込むとカプラーへの端子のセットが完成です。